お知らせ

舌小帯短縮症の保険診療の手術は舌小帯形成術(舌小帯伸展術)だけ!レーザー切開、舌小帯切除、舌小帯切開は違法診療です!

目次

舌小帯形成術(舌小帯伸展術)

口腔外科の教科書に載っています。

40年前に舌小帯形成術(舌小帯伸展術)が当時の厚生省(現:厚生労働省)によって認められ、保険診療に導入されました。

レーザー切開や舌小帯切除や小児科医の舌小帯切開(切りっぱなし)は保険診療外で自費診療、手術後必ず傷口が癒着する。

もし保険診療で請求すれば不正請求になるし、厚生労働省も認めていない違法診療です。

本来、切開は「膿(うみ)」の切開で手術では無い。

舌小帯形成術(伸展術)は舌を引っ張って伸ばした状態で舌小帯を切り、縫合するので舌が一番伸びた状態になる。

舌小帯形成術の術式

1.舌に表面麻酔を施す。

2.舌に局所麻酔を施す。

3.舌先に糸を通して引っ張り、舌小帯を切る。(コッヘルで持ち上げている。)

4.傷口がダイヤモンド型(ひし形)、紡錘形に広がる。

5.縫合するが、舌の根元の舌下小丘は唾液の出口なので縫合しないこと。ブランディングヌーン嚢胞に気をつける。

実際の術前術中術後

この手術は術前術後舌を引っ張る器具のアヴェオTSDを使用。