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舌小帯短縮症は手術しただけでは治らない!術前術後のトレーニングが大事!

舌小帯短縮症は手術しても治らない!

舌小帯の構造は複雑(ひもでは無い!)

   舌小帯短縮症中等度       ①の顕微鏡像         模式図

舌小帯短縮症中等度の写真です。①は舌小帯の付着部。②は舌の裏側を覆っている口腔粘膜です。舌小帯は周りの粘膜から競りあがった組織で、写真の舌小帯の根元に白い“スジ”が見えますが、これが舌小帯の“芯”です。最初、舌小帯短縮症手術は舌小帯の真ん中をハサミで切りました。しかし、そうすると舌小帯は上下左右ダイヤモンド型に傷口が裂けてしまいます。すると舌の根元に舌下小丘という唾液の出口があるためにそこは縫合できません。(ガマ種になります。)縫合しないとそこは傷口が開いているので癒着や引きつれ(瘢痕拘縮)を起こします。それで①の舌先の舌小帯の付着部だけ撤去する方法を思いついて、傷口が開かないようにしました。そうすることで、“ハート舌やスプリット・タン”の原因が除去されます。舌小帯は2層構造をしていまして、顕微鏡像の右の赤く染まった線状の固い部分(角化層)とその下の粘膜層になります。舌小帯は①で舌に付着していますが、②の部分ではくっついておらず、隙間が空いています。

舌小帯は表層の固い角化層だけ切れるのがベスト!

 

舌小帯短縮症の手術の際に舌先に糸を通して引っ張った瞬間に舌小帯の表層がいつも「ブチッ」と切れていました。その時に傷口はハサミで切った時にはダイヤモンド型に裂けますが、浅く裂けているだけです。後は縫合だけです。

舌を引っ張れば表層の舌小帯の固い部分(角化層)だけ裂けて切れます!(ハサミやレーザーではダメ!)

これが究極の舌小帯短縮症手術です!

舌小帯短縮症が軽度ならば手術をしないでアヴェオTSDか舌トレーナーで舌を引っ張る!

舌トレーナー                     アヴェオTSD

このHPでも紹介しましたが、私は小学校3年生の時に留守番中に舌がくっついている感覚があったために両方の指で舌を摘まんだところ、「ブチッ」という音がして痛みが走りました。それ以降、ガリガリで小児喘息の私は食べるのが早くなり、太り始めて6年前は97kgまで成長しました。

舌小帯が短いと早食いはできず、ちょっとでお腹いっぱいになり、好き嫌いも激しかったです。

この様に、今では舌のトレーニング器具があり、これで引っ張りことによって、舌小帯の固い部分の角化層が伸びて切れてくれます。ハサミで切るように粘膜まで切れないためこれの方法が舌小帯短縮症軽度には効果的です。