お知らせ

舌小帯短縮症は退化の始まり

今から12年前まで私は小学校の学校検診と1才半検診、3才児検診を行っていましたが、上唇小帯異常のチェックはありましたが、舌小帯異常ののチェックはする厚生労働省からお達しが無かったのでやる必要がありませんでした。

でも私は舌小帯短縮症のチェックをこっそりやっていました。

チェックの結果は、舌小帯短縮症は全体の60%以上いて、その内重度が20%ぐらいいました。

ということは、60%以上の舌小帯短縮症は放置されて大人になりましたが、何か社会問題が起きていますか?

舌小帯短縮症で哺乳障害で亡くなった赤ちゃんはいないし、ソフトクリームが舐めれなくてもお店の人がスプーンをくれるので問題ない。

滑舌が悪くても、舌足らずでも口をあまり大きく開けなければ何とか聞き取れる。

英語の「L」の発音だって口を開けなければ舌は上顎に付きます。

終いには、発音アプリで他の人の声でスマホが代わりに話してくれる。

TBSのドラマのVIVAVTでドラム役の俳優さんが翻訳アプリをスマホでかざしていたように。

そうなると人間はことばを発することを止め、イーロンマスク氏が募集していた脳にチップを埋めてコミュニケーションをとる時代もすぐそこに来ている。

舌はことばを話さなければ退化して声や言語を忘れる。

次に無くなるのは「嚥下(えんげ)」かな?

舌が動かなければ食べ物を飲み込むことができない。

舌は噛んだ食べ物を唾液で丸めて喉の奥の喉頭に送ります。

この力が無ければ誤嚥してしまいます。

すると食べ物も流動食になり、飲み込む必要がなくなり、胃瘻になっていく。

つまり「起きたきり老人(寝たきり老人の逆)」、起きたまま話さず、時間が来れば胃瘻に流し込む。

するとトイレも尿と糞も外部に取り付け、トイレに行く時間も惜しむようになる。

食べなくなるので当然「歯」の数も大幅に減り、「歯なし」状態になり、歯医者が廃業する。

なんか宇宙人みたいかな?

誰も何もしなかったら後50年ぐらいすると本当になるかも。