なぜ人体実験と表現するのは、実は1980年にこの小児科医は産婆がやっていた方法と同じく「ハサミでチョンと切りっぱなし」にして縫合しなかったので傷口が癒着、瘢痕拘縮を起こして禁止された。
その後、舌癒着症との乳幼児突然死症候群の軋轢で、2001年小児科学会は舌小帯の手術を全国的に中止しました。
それが2015年に「哺乳障害と哺乳障害を伴う舌小帯短縮症および上唇小帯短縮症に対する切開手術の有用性」―自験 343 例の前方視的検討―という人体実験を行った。
この論文の結論は「手術 1 か月後の満足度調査では 30.6%が「満足」,66.2%が「とても満足」と回答した」という舌小帯短縮症と全く関係ない「満足度」だった。
通常は、母親の母乳を搾乳したり、哺乳瓶でミルクを赤ちゃんに飲ませて手術前と手術後で何ml増加して、体重も増えたという客観的なデータが欲しいはずなのに「満足度」?
1980年に禁止された「ハサミでチョンと切りっぱなし(舌小帯切開)」が2015年の改善点が、「舌小帯を切った後に舌の根本付近にもう一度深くハサミを入れる。4週間母親に6時間毎にストレッチをして、1週間後に癒着があれば指で剥がす。(実際は母親全員に1週間後の癒着は無いと言っていて、癒着を指で剥がす赤ちゃんはいなかったようです。)」
当然、圧迫止血だけなので、出血が止まらず翌日まで出血している赤ちゃんもいました。
そして、1か月後にストレッチしたところで癒着、瘢痕拘縮は治まらず、手術前より舌は挙がらなくなり、「後は発音がおかしければ言語聴覚士に相談して下さい。外科的手術は終了です。」と言って強制終了。
不正請求しても舌小帯短縮症が治ればいいのですが、余計悪化します。
YouTubeに小児科医のよる赤ちゃんの「舌小帯切開」が撮影されていますが、手術はタオルで簀巻きにされ、固定ベルトで身動きできないでいます。
それに手術前と手術後の写真がありますが、手術後はひし形の癒着があり、舌が余計挙がりません。
他の小児科医や看護師はそろそろ内部告発してもいいのになあ。