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小児科の哺乳障害における舌小帯短縮症の手術(舌小帯形成術:ハサミで切りっぱなし)はなぜ失敗するのか?

      

術前                術後

これが哺乳障害における舌小帯短縮症の手術(舌小帯切開:ハサミで切りっぱなし)を受けた赤ちゃん の術後で、の炉頃に見えるひし形「癒着(ゆちゃく)と瘢痕拘縮(はんこんこうしゅく)」した傷跡です。

舌の長さが術後短くなっていて、舌が余計に上に挙がりません。

これは30年以上前に、産婆のがまれたばかりの赤ちゃんのおっぱいの吸い付きが悪そうな短い舌小帯をハサミでチョン切りっぱなしにしました。

しかし、医療行為ということで当時の厚生省(現:厚生労働省)は歯科の口腔外科の舌小帯形成術を保険診療に導入しました。

歯科の口腔外科の舌小帯形成術

歯科の口腔外科の舌小帯形成術は、舌に局所麻酔した後に舌先に糸を通し、上に引っ張り挙げた状態で舌小帯にハサミを入れる。

傷口は縦長のダイヤモンド型(ひし形)に広がる。

この状態で縫合するするので舌が上に挙がった状態の舌に仕上がる。

この舌小帯形成術のメリットは舌を上に伸ばした状態で舌小帯を切った傷口ダイヤモンド型(ひし形)に広がり、それを縫合する点です。

舌先の糸を外しても舌が伸びた状態で縫合されているのであまり後戻りしません。

 

小児科の舌小帯切開(無麻酔ハサミでチョン切りぱなし)厚生労働省未認可

 

しかし、小児科医の舌小帯切開(舌をハサミでチョンと切りっぱなし)は舌小帯をハサミでチョンと切ると傷口は同じくダイヤモンド型(ひし形)に広がります。

ところが、舌先を糸で引っ張っていないために舌が縮んでしまい、傷口のダイヤモンド型(ひし形)が上下につぶれてしまいます。

縮んだ舌をいくら術後親御さんに1日4回4週間ストレッチしてくださいと小児科医が言ってもできる訳がありません。

その結果、術前よりも舌小帯短縮症はひどくなります。

失敗したんだから“再手術”は?

癒着した部位は残念ながらできません。

理由は粘膜と舌の筋肉のオトガイ舌筋の筋膜が癒着しているので剥離(はくり)できません。

手術をした小児科医達がこれから考えなければなりません。

この小児科医の舌小帯切開(舌小帯をハサミでチョンと切りっぱなし)は30年前に傷口が癒着するので禁止になったはず。

誰がやっていいと言ったんでしょう?(まさか海外の論文があるから?ここは日本です。)

その前に集団訴訟があるかも?東京の総合病院343名、神奈川の総合病院160名、新たに東京の医科大学付属病院?