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舌小帯短縮症Google検索1位の総合病院の舌小帯外来では1歳以上は全身麻酔で舌小帯切開後縫合するのでストレッチの必要無しだが、1歳未満は舌小帯を切りっぱなしで縫合しないので癒着する。

目次

総合病院の舌小帯外来で舌小帯短縮症の手術を受けた患者さんは診療報酬明細書を確認してください。不正請求されています。

非常勤の小児科医のKindle著書に、「舌小帯切開は保険点数が無いので舌小帯形成術(ぜつしょうたいけいせいじゅつ)で請求しています。全身麻酔で切開した場合は縫合するので舌小帯切開でなく、舌繋瘢痕性短縮矯正術(ぜっけいはんこんせいたんしゅくきょうせいじゅつ)で請求しています。」とあります。

保険診療の不正請求を堂々と宣言しています。

この2年間、総合病院の舌小帯外来で全身麻酔して手術されたお子さんの診療明細書をもう一度確認してください。

「舌繋瘢痕性短縮矯正術:2,650点(26,500円)」とあったら、それは不正請求ですので総合病院の窓口で返金してもらってください。正しくは「舌小帯形成術:560点(5,600円)」のはずです。(神奈川県内の医療費が0円の場合は返金はありません。県外の方は3割負担で窓口で払っている場合は対象です。)

総合病院の舌小帯外来に書かれている内容。

術後のケア

切開後は再癒着防止のために、1日4回舌のストレッチを4週間行っていただきます。1週後に再癒着の有無を診察し、癒着があれば指で剥離します。1か月後の診察で創が治癒し、症状の改善がみられれば治療終了となります。全身麻酔で切開、縫合した場合はストレッチの必要はありません。

総合病院の舌小帯外来に1歳以上でかかると全身麻酔で切開、縫合するのでストレッチの必要が無いということは、1歳未満の赤ちゃんは慌てないで1歳になるのを待って術後の再発防止のストレッチをしないで済みます。

それか1歳未満の赤ちゃんは、舌小帯を切開した後に舌小帯を縫合すれば、1歳以上の全身麻酔して舌小帯切開後縫合するのと同じなので非常勤の小児科医に「縫合」してもらうようにしましょう。

そうすれば1日4回、4週間のストレッチも癒着の心配もありません。

これから舌小帯外来で、赤ちゃんでかかられる場合は、必ず傷口は縫合する「舌小帯形成術」でお願いし、全身麻酔で切開、縫合を赤ちゃんの場合も「舌小帯形成術」で保険請求して下さいと言いましょう。

1歳以上でも、1歳未満でも舌小帯短縮症の保険診療の手術名は「舌小帯形成術」で絶対に切りっぱなしはありません。

1歳未満で、同じく総合病院の舌小帯外来で表面麻酔だけで舌小帯切開を受けられた赤ちゃんの診療明細書をご覧下さい。舌小帯切開は保険外診療のはずで、もし「舌小帯形成術」と書かれていたら、舌小帯切開は保険ではできないはずと総合受付に話して返金してもらってください。

なぜ全身麻酔だと切開、縫合できるのに、1歳未満の赤ちゃんには舌小帯を切りっぱなしにして縫合しないのか?

1つは、1985年に舌小帯切開を小児科学会が禁止したことへのリベンジ。

海外の論文を読んで、舌小帯切開が主流と思い込み、日本では自分が第一人者としてのプライドがある。

定年退職してこのままだと何の功績も残らない。

そこで「哺乳障害と舌小帯短縮症、上唇小帯異常を切開して改善できる。」という論文の検証をおこなったようです。

哺乳障害と舌小帯短縮症、上唇小帯異常は小児科学会が認めてくれたから。

しかし、舌小帯短縮症、上唇小帯異常だから全部が全部哺乳障害にはなりません。

お母さんの母乳の出が良く、シャワーの様に出ていれば哺乳障害にならない。

哺乳障害と母乳の量は計測できないので、赤ちゃんの体重計測しかありません。(これでは不正確)

それに歯科は舌小帯短縮症手術を推奨していると勘違いしています。(小児科学会が禁止しているから保険診療に入れなかっただけ)

もう1つは、1歳未満の赤ちゃんの切開後の縫合ができない。

全身麻酔なら動かないから縫合が出来き、赤ちゃんは表面麻酔だけだし動くため縫合が出来きないのである。

非常勤小児科医の事情で舌小帯外来をやっているのは明らかに医療詐欺です。

総合病院、こども病院、東京G大学が1人の非常勤小児科医のためだけにホームページを作成しているのってどうなんでしょう?

この3つの医療機関が小児科医が何人も舌小帯形成術を正式に行っていれば問題ないのですが、おかしいでしょう?

舌小帯短縮症の患者のためなのか、非常勤小児科医のプライドのためなのか医者としてどうなんでしょう?