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舌トレーニングのタントレシートで反対咬合の11歳のお子さんに実際に使用してみた

目次

11歳の子供の使用体験

使用前の状態

11歳の子供がタントレシートを使用する前の状態についてです。このお子さんは、反対咬合と舌小帯短縮症の両方の問題を抱えていました。反対咬合により、上の歯が下の歯の後ろに位置し、咬み合わせが逆になり、開口でした。

さらに、舌小帯短縮症により、舌の動きが制限されていました。これにより、いつも上下の歯の隙間から舌が見えていた。また、舌が常に低い位置にあるため、歯並びにも悪影響を及ぼしていました。特に、下顎前歯部が低位舌に押される形で前に出ており、前歯部に隙間ができていました。

これらの問題を解決するために、タントレシートを試すことにしました。タントレシートを使用することで、咬み合わせの改善や舌の動きの改善が期待されました。また、簡単に使用できることから、子供自身も積極的に取り組むことができると考えられました。

使用中の感想

タントレシートを実際に使用してみた感想についてです。使用中、子供は初めての体験に少し緊張していましたが、すぐに慣れてきました。シートを口に入れて咬むと、少しずつ溶けていく感覚があり、特に違和感なく使用できました。シートが溶けるまでの時間は約3分と短いため、長時間の使用を嫌がることもありませんでした。

使用中の姿を見て、子供が楽しみながら取り組んでいる様子がうかがえました。タントレシートの使用が習慣化することで、継続的な効果が期待できると感じました。

全体として、使用中の感想はポジティブなものでした。簡単に使用できることや、楽しみながら取り組めることが、子供にとって大きな魅力となりました。この体験を通じて、咬み合わせや舌の問題の改善に向けての第一歩を踏み出すことができたと感じました。

使用後の変化

タントレシートを使用した後の変化についてです。使用後、子供の咬み合わせや舌の動きにどのような変化が見られたかを詳しく見ていきます。使用前と比べて、咬合圧測定では術前18.1キロパスカルから術後18.7キロパスカルへと微妙な改善が見られました。この数値は、子供の平均である15キロパスカルを上回っており、一定の効果が確認できました。

タントレシートは器具の筋トレと違い、舐めるだけで行えます。お子さんも嫌がることは無いので最良のグッズです。