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舌トレーニングのタントレシートで低位舌を正しい舌位に戻す、ペコパンダでも舌圧を鍛える!

目次

舌トレーニング専門医として、タントレシートとペコパンダを用いた舌のトレーニング計画は非常に効果的な方法です。

 

必ず、歯科医師に舌圧測定を毎月測定してもらうこと

タントレシートの使用方法と効果

タントレシートは、舌の筋力を強化するための特別なトレーニングツールです。以下の手順で使用します。

  1. シートを準備: タントレシートを用意し、清潔な状態にします。
  2. 1日2回のトレーニング: 毎日2回、シートを口蓋(上あご)に付けます。この状態で舌を3分間シートに押し付けるようにします。シートが3分ほどで溶けるまで続けます。
  3. 継続期間: このトレーニングを2か月間続けます。

効果の測定

タントレシートの効果は、舌圧測定で確認します。舌圧が30kg以上になれば、正常と見なされます。この測定は、定期的に行い、トレーニングの進捗を確認します。

ペコパンダによる追加トレーニング

タントレシートのトレーニングが完了したら、次にペコパンダを用いたトレーニングに進みます。

  1. 10回3セット: 毎日、ペコパンダを使って10回のトレーニングを3セット行います。
  2. トレーニング内容: 低位舌を治すために、ペコパンダを用いた特定の運動を行います。これにより、舌の位置を改善し、舌筋の強化を図ります。

トレーニングの総合的な効果

このトレーニングプログラムを通じて、以下のような効果が期待されます。

  • 舌筋の強化: タントレシートとペコパンダのトレーニングにより、舌の筋力が向上します。
  • 正しい舌の位置: 低位舌の改善により、正しい舌の位置が維持され、発音や嚥下(飲み込み)の機能が向上します。
  • 舌圧の正常化: 舌圧が30kg以上になることで、舌の機能が正常化し、健康的な口腔内環境が保たれます。

注意事項

  • 継続的な測定: 定期的に舌圧を測定し、トレーニングの効果を確認します。
  • 歯科医師の監督: 必ず専門医の指導の下でトレーニングを行い、個々の状態に応じたアドバイスを受けることが重要です。

このトレーニング方法をしっかりと実践することで、舌の機能が大幅に改善されることが期待されます。患者さんに合った適切な指導を行い、健康的な口腔内環境を維持できるようサポートしていきましょう。

詳しくは、 タントレシート(tantore sheet)のトリセツ・使用する時は歯科医院で舌圧測定が必要です – 井出歯科医院 (ideshika.jp)