お知らせ
日本小児科学会は2001年4月27日に舌小帯短縮症手術は禁止しているので現在行われている総合病院の舌小帯外来で行われている手術は偽者!
小児科における舌小帯短縮症の手術は、日本小児科学会が2001年4月27日に「舌小帯短縮症に対する手術的治療に関する現状調査とその結果」で禁止になりました。
それが2017年8月17日に行われた舌小帯短縮症公開シンポジウムで「舌小帯短縮症に対する手術的治療に関する現状調査とその結果」の仁志田先生、次に「哺乳障害を伴う舌小帯短縮症および上唇小帯短縮症に対する切開手術の有用性」のI先生でした。
2001年に舌小帯短縮症手術禁止の小児科医、もう片方は1980年に舌小帯をハサミでチョン切りっぱなしで傷口が癒着して禁止されて30年近く干されていた小児科医の話。
参加された小児科医のブログに「舌小帯の切除で母乳育児中のお母さんの乳頭痛が減る、哺乳障害の改善もある、外国での論文もあり、積極的にしてはどうかという報告がI小児外科医あった。実際、当然だが赤ちゃんでは無く、母親がすごく良かったという人がいる反面、まったく変わらず手術を受けなければ良かったと思う人もいる。哺乳障害が舌小帯が原因の症例はとても少ないと思われる。手術の評価は母親へのアンケートで満足度、舌小帯を切ったグループと切らないグループの二重盲検試験は無いし、何ml搾乳した母乳を飲んで、何g増加したという客観的な評価でが無かった。」
他の小児科医も30年前に禁止されたハサミでチョン切りっぱなしの舌小帯切開は医療と思っていないのです。
まさか赤ちゃんの哺乳障害を改善するため(治すとは言っていないようです)に舌小帯短縮症手術をすると説明しておいて、哺乳障害も舌小帯短縮症も両方治らないと言えない。
実際は、ハサミで切りっパのため傷口からの出血は止まらず、30分以上かかるが傷口を縫合しないので翌日まで出血が止まらないこともあった。(執刀医が非常勤で翌日別の病院で手術しているために私の歯科医院に連絡してきた親御さんが居た)
この小児科医の舌小帯をハサミでチョン切りっぱなし舌小帯切開が「自費診療」で赤ちゃんの両親が了解していればいいのですが、保険診療で不正請求していることが問題です。
また、それを黙認している東京、神奈川の総合病院、東京の医科大学付属病院が大問題です。
と言うより、この小児科医は何をしたかったのか?
1980年まで産婆のハサミでチョンと切りっぱなしを受け継いできたのだが、もうこの時期には「歯科の口腔外科の舌小帯形成術」が保険診療として厚生省(現:厚生労働省)に認められていて、舌小帯切開は保険外になっていた。
それに縫合しなかったので傷口が化膿し、癒着と瘢痕拘縮を起こして禁止。
それで何の功績も無く退職するので、周りの医師が忖度して舌小帯短縮症の手術は禁止だけど、海外の論文にある哺乳障害との関連で舌小帯切開を認めさせようとして、関東の総合病院、神奈川の総合病院、こども病院、東京の医科大学の附属病院で「実験」を行った。
30年前と違う点は、以前は舌小帯をチョンと切っていたが、馬鹿にされるのでもう一度舌の根元に深くハサミを入れることにしたようだ。(下手をすると舌の動脈を切ってしまう)
それと親が手術後に傷口のマッサージだそうですが、傷口が開いているためすぐに白い瘡蓋(かさぶた)でき、出血して効果が殆どなし。
ホームページでは「術後1週間後に癒着していたら指で剥がす」と書かれていますが、麻酔をして剥がすのか、無麻酔なのかそのことには触れられていない、誰もやられていない。
哺乳障害は治らない、舌小帯短縮症は傷口をマッサージしたところで縫合しなければ癒着や瘢痕拘縮起こすのは当たり前。
終いには、1か月後に癒着、ハート舌が治っていなくても「外科的治療は終了。あとは3歳で言語聴覚士に相談してください。」で打ち切り。
再手術も無し。
結局、小児科医として赤ちゃんの舌小帯短縮症を治そうという考えはなく、小児科学会での名声のみに実験が続けられているのかな?
著書のロゴマークパクっていますが大丈夫ですか?