お知らせ

舌小帯短縮症の手術の後の癒着を予防したい!

目次

癒着とは?

癒着とは手術した器官や組織が手術後にお互いにくっつくことです。

舌小帯短縮症で舌小帯を切ると、切った舌小帯とその直下のオトガイ舌筋がお互いに接触したまま組織の再形成を起こし、癒着と瘢痕拘縮を起こします。

始めから舌小帯とオトガイ舌筋はくっついていないで離れているのでハサミ、電気メス、レーザーで切れば必ず癒着します。

舌小帯短縮症の手術では舌小帯は切っていけないのです。

舌小帯短縮症の癒着は舌小帯を切る手術をするから癒着する!

よく舌小帯短縮症をGoogleウキペディアで検索すると、「舌小帯短縮症(ぜつしょうたいたんしゅくしょう、tongue-tied、 ankyloglossia)は、舌小帯が付着異常を起こしている状態で、「舌強直症」、「舌癒着症」、「舌小帯癒着症」、「短舌症」とも呼ばれる。」とありますが、舌小帯短縮症だけです。

病名に癒着とことばが使われますが、先天的な癒着はありません。

手術後の予防するには舌小帯を真ん中で切って傷口を開かないこと!

この事を知っている歯科医や小児科医や耳鼻咽喉科医によって手術で起こる。

これは歯科の口腔外科の舌小帯形成術で舌小帯を切った状態です。

傷口はダイヤモンド型、紡錘型に広がります。

小児外科の舌小帯外来、歯科のレーザー切開はこれで終わりです。

すると中に見えているオトガイ舌筋の筋膜と舌小帯はこのままでは゛癒着”と瘡蓋(かさぶた)ができるので瘢痕拘縮(はんこんこうしゅく)を起こします。

これは歯科の口腔外科の舌小帯形成術で舌小帯を切った後に縫合して、1週間後抜糸します。

但し、縫合する時に舌小帯だけ縫合すれば問題ありませんが、オトガイ舌筋を一緒に縫合すると゛癒着”が起こります。

また、赤ちゃんでは舌小帯が薄いため、縫合すると切れてしまうのでオトガイ舌筋に縫合する口腔外科医がいますが、゛癒着”の原因になります。

解ける糸はしっかり縫合すると゛癒着”の原因になるので、縫合糸は緩くすぐほどけるようにすることが大事です。

この事を知らない東京の歯科医はレーザー切開で500症例も行い治らないと発表しましたが、とんでもない話です。

厚生労働省が歯科の口腔外科の舌小帯形成術が保険診療の治療法と示しています。

現在Google検索1位の東京G医科大学舌小帯外来の小児外科医も同じです。

1985年(昭和60年)に一人の小児外科医は、産婆がやっていた舌小帯をハサミでチョン切りは傷口が化膿したり、癒着したり、瘢痕拘縮して小児科学会は禁止にしたはずです。

2014年に自身の論文のために30年間小児科学会、厚生労働省でも禁止された゛舌小帯切開(ハサミでチョン切りっぱなし)を海外での論文を参考にして「哺乳障害に伴う舌小帯短縮症疾患児に対する舌小帯切開の有用性」536人の赤ちゃんに人体実験したのです。

その後、神奈川の総合病院で舌小帯短縮症の治療と偽り、160名近い赤ちゃんに人体実験しています。

ここでも「哺乳障害を伴う赤ちゃんの舌小帯短縮症と上唇小帯短縮症はハサミでチョン切りっぱなしで改善する」という妄想にこの小児科医は取りつかれていて、被害者がどんどん増加している。

本来は1985年(昭和60年)に小児科学会がハサミでチョン切りっぱなしは禁止したはずですが、別のこの小児科医を忖度する学会なのかホームページ作成、YouTube、Kndle本製作とかなりのバックアップしている。

今話題のビッグモーターで同じで大問題になるかもしれませんね。