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舌小帯短縮症は口腔外科が専門です 小児科にはかからないように!術後の哺乳障害の満足度?を聞くより舌小帯短縮症をちゃんと治して欲しい!赤ちゃんは実験に使うな!

目次

舌小帯短縮症の専門は口腔外科

昔は、産婆が生まれたばかりの赤ちゃんでおっぱいの吸い付きが悪そうな短い舌小帯を無麻酔でハサミでチョンと切りっぱなしをしていました。

ところが医療行為と言うことで、当時の厚生省(現:厚生労働省)は口腔外科の手術、「舌小帯形成術」を保険診療に導入しました。

この手術は全身麻酔で行うため、赤ちゃんにはあまり行われなかったし、普及しませんでした。

それでも一部の小児科医は生後何か月かしてから産婆と同じ「舌小帯切開:無麻酔でハサミでチョンと切りっぱなし」を行っていましたが、傷口がダイヤモンド型に広がり縫合しなかったために感染や癒着や瘢痕拘縮を起こしたため禁止されました。

2001年には、舌癒着症と「乳幼児突然死症候群」についての軋轢で小児科学会は全国的に禁止しました。

その間、海外では一部の小児科医の「舌小帯切開(ハサミでチョン切りっぱなし)」は有名だったようです。

2014年頃、海外の論文で「哺乳障害における舌小帯短縮症、上唇小帯短縮症の舌小帯切開の有用性」と言う論文をまとめた論文が小児科学会に通った。

2014年舌小帯短縮症公開シンポジウム

このシンポジウムで舌小帯短縮症手術を禁止した小児科医の先生の次にこの一部の小児科医が「哺乳障害における舌小帯短縮症、上唇小帯短縮症の舌小帯切開の有用性」の相反する講演を続けて行った。

小児科の舌小帯外来の「舌小帯切開:ハサミでチョン切りっぱなし」は保険診療で認められている口腔外科の「舌小帯形成術」ではない

一部の小児科医は海外の論文を参考にしただけで、禁止なので自分では30年近く手術をしていないはずである。

口腔外科の舌小帯形成術の術式は全然知らないのである。(舌小帯を切って縫合することと思っている。)

当然、関東地方の総合病院343名、神奈川県の総合病院160名の手術は不正請求です。

二重盲検試験

このような論文の場合は、新型コロナワクチンのように片方のグループはワクチンを接種して抗体ができているか、もう片方のグループにはワクチンでなく生理的食塩水を接種して思い込みが無いように二重盲検試験が必要になる。

しかし、舌小帯短縮症同じ歴齢、舌小帯の形態、現在の体重との比較対象ができない。

赤ちゃんの舌小帯短縮症なのに母親の満足度って要りますか?

それでも母乳の場合は搾乳して1回、1日何ml飲んだとか、ミルクは何ml飲んで、その結果体重が1週間で何グラム増えたことが分かり、哺乳障害が治ったかどうかわかる。

でもこの小児科医の舌小帯外来では母親の「満足度」である。

小児科医の舌小帯外来は哺乳障害の治療なのか、舌小帯短縮症の治療なのか?実は手術後は余計に癒着、瘢痕拘縮して舌が動かなくなる。(手術による舌小帯短縮症の後天的原因)

神奈川県の総合病院のHpには舌小帯短縮症が世間ではあまり知られていないからと書かれていますが、この小児科医の論文は「哺乳障害における舌小帯短縮症、上唇小帯短縮症の舌小帯切開の有用性」で舌小帯短縮症の治療では無いことが分かる。

これって詐欺ですよね。

舌小帯形成術と舌小帯切開の違い

口腔外科の舌小帯形成術

口腔外科の舌小帯形成術は舌先を糸で引っ張り挙げて、舌小帯を切るとダイヤモンド型に裂ける。

その状態で縫合するために舌を引っ張った状態になるため舌が伸びる。

  

小児科医の舌小帯切開(昔産婆がやっていたハサミでチョンと切りっぱなし)

舌小帯切開は、舌圧子で舌小帯を押さえて、表面麻酔を塗るが殆ど麻酔効果は無し。

ハサミで切ると舌先を糸で引っ張っていないために傷口は横にぱっくり開くだけ。

なんでも昔のハサミでチョンと言われていたので、舌の根元にもう一度ハサミで深く入れるそうです。(根拠は不明)

この場合は開放創なので切った舌小帯とその直下に露出するオトガイ舌筋が癒着と瘢痕拘縮を起こす。

ここで癒着について話しますが、癒着とは元々離れていた組織が手術や炎症でくっつくことで、舌小帯短縮症自体は癒着ではありません。

レーザー切開やハサミで切りっぱなしにするために開放創になって二次治癒を起こして癒着と瘢痕拘縮を起こします。

癒着した組織は剥離手術しかありませんが、この舌小帯切開で癒着、瘢痕拘縮の剥離手術は不可能です。

舌トレーナーやライパーでトレーニングして伸ばすしかありません。

 

  

1985年頃にやっていた無麻酔で舌小帯切開(ハサミでチョン切りっぱなし)を2014年からは表面麻酔(歯科では局所麻酔するときに針を歯肉に刺す時に痛くないように行う)でハサミでチョンと切り、もう一度舌の根元に深くハサミを入れるのだそうだ。(改良点らしいが何も変わらない)

YouTubeを見ると赤ちゃんをタオルで簀巻きにして、診察台の固定ベルトで固定するようです。

この方法のリスクはエコノミー症候群と言って、体を圧迫するために血栓ができやすく血流にのって肺の血管に詰まり、呼吸困難や循環器不全を起こす可能性がある。

手術後は縫合しないためにタオルで圧迫止血を30分行う様だ

YouTubeのビデオではタオルで圧迫止血しているが、窒息死のリスクや出血した血液を誤嚥するリスクがある。

手術後に傷口が癒着しないように1日4回6時間ごとに親御さんが舌を引っ張るトレーニングをするそうだが、大体できていない。

それよりも翌日、「後出血」で血が止まらなくなるが、手術した病院に電話しても小児科医は別の病院にいるために処置してもらえない。

1週間で傷口が癒着していないか診て、癒着していたら指で剥がすそうだが、誰も行っていない。

そもそも癒着、瘢痕拘縮する手術で癒着している組織は「剥離手術(はくりしゅじゅつ)」を全身麻酔でしなければならないのに指で剥がす?

1歳児以上の舌小帯短縮症は自分の検証実験の哺乳障害と舌小帯、上唇小帯切開の対象外

1歳以上は全身麻酔で舌小帯を切って、縫合して終わり。

海外の論文の「哺乳障害において舌小帯短縮症、上唇小帯短縮症の切開手術の有効性」なので舌小帯短縮症が治ることは考えていない

極めつけは、手術後1か月での診療の強制終了

手術後1か月では、体重の変化や母乳の飲み方の違いを聞かれただけで、舌が挙がっていないし、ハート舌が治っていないのを告げると、小児科医は「ハート舌はすぐには治らないし問題ない。治療は終了したので様子を見て気になるなら、後は言語療法士でリハビリが必要。」と言われ診察は強制終了。

Kndleの舌小帯短縮症(医科)の45ページと46ページに舌小帯切開の保険診療の「不正請求」を行っていることを吐露している。

この舌小帯短縮症は専門家がいないために「舌小帯短縮症難民」がいます。

小児科医の様に安全性が確立されていない「舌小帯切開」を行ってことばの話せない赤ちゃんでは無く、母親に満足度などという感想を聞いてどうするの?

昭和の亡霊は引っ込んで欲しい。

小児科の小児科外来で実験で失敗した赤ちゃんの親は、訴訟は考えていない人もいて、赤ちゃんの舌が手術前より動くことを希望しています。

小児科学会はこの小児科医を追放して、関東地方総合病院343名、神奈川県総合病院160名、東京G医科大学付属病院も被害者が多いのでもう中止してリカバリーをしてください。

「哺乳障害を伴う舌小帯短縮症および上唇小帯短縮症に対する切開手術の有用性」いい加減にしろ!