舌小帯短縮症治療ガイドライン 2023年医療法人社団井出歯科医院

舌小帯短縮症は手術してはいけない!基本は舌トレーナーで引っ張って切る!

先月、突然来院された舌小帯短縮症重度の小学生のお子さんに舌トレーナーの使い方を説明して、舌小帯を徐々に引っ張って伸ばしてもらって、ある程度伸びたら新しい手術方法で治療しようと思っていました。

翌日の夕方、お母さんから電話をいただき、舌トレーナーで引っ張たら切れて、出血が30分ぐらい続いたとのこと。

舌尖と下顎舌側歯肉の切れたのが分かる。

2日お休みしてまた引っ張ってくださいとお母さんに伝えた。

1か月後の先週来院されてびっくり!

殆ど完治でした。

後は、舌トレーナーとペコパンダでトレーニングです。

図で説明(西の分類:3型)

舌尖と下顎舌側歯肉とくっついたもの。舌トレーナーで切れてその下の本当の舌小帯が現れた。

 

舌小帯短縮症の分類による手術方法

伊東の分類(舌を挙げた時の位置による分類)

Class1:十分開口させ舌尖を挙上させても口蓋に届かず、舌尖がくびれて2つに見えるもの。  

Class2:舌尖を挙上しても、咬合平面よりわずかしか挙がらないもの。

Class3:舌尖がほとんど挙がらないもの。咬合平面上に挙上不可能のもの。

 

西の分類(舌小帯の付着位置による分類):西の分類では“癒着”が使われているが“付着”の誤りと思われる

Class1:左右の舌下小丘中間部と舌先(舌尖)が付着したもの

Class2: