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医院理念
歯科治療と舌のトレーニング
静岡県富士市入山瀬に1985年(昭和60年)12月に開院して今年で35年経ち、一般歯科から小児歯科、矯正歯科まで幅広く診療を行って参りました。
30年前から矯正治療が終了した後の後戻り防止に舌小帯手術を取り入れ、2007年(平成19年)より赤ちゃんの舌小帯短縮症の治療も行うようになりました。
舌小帯短縮症手術を長年行ってきて、生後6か月までの間に哺乳によって舌のトレーニングがされており、もし舌小帯短縮症で哺乳障害になっていれば様々な弊害が起こる頃が解明でしました。
舌小帯短縮症手術を生後6か月までやっていなくても、その後の手術やトレーニングで100%まではいきませんが回復することが分かってきました。
また、最近では新型コロナウィルス蔓延で当歯科医院に来院できない方に、オンライン診療で診察して舌トレーナーによる「切らないで治す舌小帯短縮症」も行っています。
赤ちゃんのうちは哺乳障害、よだれ、口呼吸によるアレルギーやアトピー、反対咬合(受け口)、嚥下障害、摂食障害、構音障害(か・さ・た・らが言えない)、大人の滑舌が悪い、ソフトクリームが舐められない、食べるのが遅い、ハート舌、スプリット・タン、乳幼児突然死症候群、いびき、睡眠時無呼吸症、発達障害、多動性障害、歯科では歯ぎしり、低位舌、舌圧痕による舌がん、認知症、誤嚥性肺炎などです。
昔から歯科では歯のむし歯や歯周病で「歯」だけ診てきましたが、実は同時に「舌」も重要な役割を担っていました。
それで全国で珍しい歯科と舌の治療を行っています。
そのため舌小帯短縮症の赤ちゃんは哺乳障害があって小児科にかかっても「3歳まで様子を見ましょう。哺乳障害は様々な原因で起こります。3歳までに『さ・ら』が言えなかったらその時に専門医に全身麻酔で手術すればいい。伸びることもあるからそれまで様子を見ましょう。」と言われて舌小帯短縮症手術は日本中どこへ行ってもしてもらえなくなりました。
略歴
- 1983年3月: 神奈川歯科大学 卒業
- 1983年4月: 神奈川県横須賀市久里浜 タクマ歯科 勤務
- 1984年2月: 神奈川県横須賀市久里浜 タクマ歯科 退職
- 1984年3月: 静岡県富士市吉原 植田歯科医院 勤務
- 1985年10月: 静岡県富士市吉原 植田歯科医院 退職
- 1985年12月1日: 静岡県富士市入山瀬 井出歯科医院 開院
- 日本一般臨床医矯正研究会会員
医院概要
医院名 | 医療法人社団 井出歯科医院 |
院長 | 井出明邦 |
診療時間 | 午前 月〜土 9:00〜11:00 /午後 月火水金14:00〜18:00 木曜日・土曜日午前中 |
休診日 | 日曜・祭日 |
診療科目 | 一般歯科、小児歯科、矯正歯科 |
TEL/FAX | TEL: 0545-71-5725 / FAX: 0545-72-0810 |
駐車場 | 4台 |
住所 | 〒419-0204 静岡県富士市入山瀬2-3-76 |